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代わりに・・・

2011.05.05 00:23|妄想小話
南の国からこんにちは

今煙草が全国的に品薄だそうですね。

べるは全く煙草を吸わないのでわからないのですが、
禁煙は大変なようです。

で、考えてみました。
兄さんが禁煙したら?

(・∀・)ニヤニヤ

だいたいのところ展開は読まれてる気がしますがw
発売日前にもういっちょいちゃいちゃしてる
ふたりを見てやってもいいぜ!
って方は、続きへどうぞ。

『禁断症状』

 宗一が禁煙を始めた。
 きっかけは、かなこが宗一の煙草に文句を言ったことから始まった。そこからは
売り言葉に買い言葉。宗一は年の離れた妹にいつの間にか宣言していた。
「そこまで言うなら禁煙してやる!」
 宗一はさっそく買い置きしてあった煙草を捨てさせた。
「値上がりして高かったんですけどね」
「うっさい!捨てちまえ!」
 森永は嫌な予感に怯えながら煙草を受け取ったが、それは的中した。
 禁煙の禁断症状のせいで、宗一はイライラすることが多くなった。
「あの・・・先輩?」
「ああ?何だよ」
 声をかけだだけで険悪な表情で睨まれる。
「はい、水どうぞ。軽く運動するのもいいみたいですよ」
「おう・・・サンキュ」
 宗一は水を受け取ると一気に飲み干して、立ち上がると軽いストレッチをした。
「どうですか?」
「少しスッキリした」 
 そう言うと、再び座り込んでレポートを書くためにPCと向き合った。だけど、いまいち
集中できないみたいだった。
 森永は思案した後、殴られるのを覚悟で言ってみた。
「先輩・・・、こっち向いて」
「あ?・・・んんっ」
 森永は宗一の顔を引き寄せると、彼の唇を奪った。
「ん・・・ぁ」
 はじめは驚いて抵抗していた宗一だったが、知り尽くした彼の咥内を的確に刺激している
うちにその身体からは力が抜けて、森永のキスを受け入れた。
「な・・・何なんだよ」
 最後に上唇を食んで唇を離すと、顔を赤らめた宗一がぼんやりとしたまま言った。
「先輩、こうしましょう。煙草が吸いたくなったら、俺とキスしましょう」
「はあっ?」
「煙草が吸えないイライラから気をそらすことができるし・・・」
 森永はもう一度ぽかんと開いている口の端にキスをしてから言った。
「口がさみしくなるって、言うでしょ?」
「・・・・・・・っバカか!」
 案の定宗一は森永を思いっきり殴りつけると、再びPCに向かった。
 真っ赤な顔なまま、森永を呪う言葉を吐きながら。
 それが、一週間前。
 ニコチンが身体から抜ける3日の間イライラに苛まれていた宗一に、森永は役得とばかりに
キスをしかけていった。
 家でも、学校でも。本当は禁断症状が出ていない時もあったかもしれない。
 でも、宗一とキスするのはすごく気持ちいい。
 見た目より柔らかでふっくらした唇をそっと舐めて、食んで。
 侵入させた舌で彼の歯列を辿り、舌を絡めて、吸って。
 何よりも好きなのは、唇を離したとき彼の目に浮かんでいる表情だ。
 もっと・・・・。
 そう言っているように見えるのは、うぬぼれだろうか。
 だけど、そんな蜜月がいつまでも続くはずがなく、森永は教授について学会に行かなくては
ならなくなった。
「先輩・・・、大丈夫ですか?せっかく禁煙できてるんですから、吸っちゃだめですよ」
「大丈夫に決まってんだろ!」
 唸るように言われて、森永は少しがっかりした。
 確かに禁断症状のピークは過ぎていたけど、自分とのキスは何の意味もなかったと言われた
気がして。
 そんな思いを抱えて3日が過ぎて、森永はやっと帰って来た。
「ただいま~」
 森永はアパートに入るなり、宗一を探してリビングに入った。
「あれ、先輩?」
 リビングは真っ暗で、宗一の姿はなかった。
 今日は早く帰るって言ってたのに・・・・。
 森永はまだ宗一が大学にいるのかと思ったが、念のため彼の部屋をノックしてみた。
「先輩?いるんですか?」
 一応ドアノブを回してみると、あっさり開いた。
「先輩・・・?うわっ!」
 真っ暗な部屋の中で、宗一はイライラと歩き回っていた。
「どうしたんですか、電気もつけずに!」
「・・・ああ、森永か。おかえり」 
 森永はげっそりとして顔色の悪い宗一を見て、慌てて駆け寄った。
「ずっと煙草吸わずにいたんですか?」
「男に二言はねぇよ・・・」
 森永はたまらなくなって宗一を引き寄せると、唇を奪った。
 はじめは優しく。重ねて、食んで。
 次第に激しく。絡めて、吸って。
 そしてゆっくり唇を離せば、ほら・・・・。
「・・・・禁煙は、やめた」
「はっ?」
 森永が訳が分からずに目を瞬いていると、宗一は身体を離した。
「どうして?せっかく一週間も頑張ったのに」
「・・・お前がいない間、色々試してみた。水飲んだりガム噛んだり、運動したり。
だけど、何の効果もなかった。なのに・・・」
 そう言って睨みつける宗一の目は、やっぱり言っていた。
 もっと、キスしたい。
「先輩・・・っ」 
 森永はもう一度宗一を抱き寄せようとしたが、無残にも彼に部屋を蹴り出されてしまう。
「痛っ!先輩、ひどい!」
「うっさい!禁煙はやめたんだから、さっさと煙草買って来い!」
 そのままアパートからも追い出されて、森永は渋々煙草を買いに行くことにした。
 その道すがら、森永は緩む頬を隠しきれずにずっと考えていた。
 今度は、どうやって彼の唇を奪おうか。
 どんな理由をつければ、彼はキスを許してくれるだろうか。
 他の何よりも夢中になれる、ふたりのキスを。
 お互いが望むだけのキスを。
 森永は鼻歌を歌いながら、夜の道を歩いてコンビニに向かった。





兄さんが欲しかったのは煙草じゃなくて
森永くんのキスだったんだね!(・∀・)ニヤニヤ

禁煙や完全分煙には賛成ですが、
兄さんにはやっぱり煙草を吸ってて欲しいですね。

最近妄想が浮かばなくて不調だったんですが、
こういう日常の中から妄想できるように
なってきたので、ちょっとは良くなったかな?

でもとりあえず、今は愛に濡れた兄さんを
一日でも早く見たい!

それでは、ここまでお付き合いくださって
ありがとうございました。
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