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愛に、濡れる

2011.05.11 00:23|妄想小話
南の国からこんにちは

6月号の愛に濡れた兄さんの表紙、
素敵過ぎていつまでも見ていたいですね(*´д`*)

でも、森永くんがいないのは寂しい・・・。
そんなわけで環さんが
森永くんピンのGUSHの表紙を
描いてくださいました!レッツゴー!→『藤屋』 

はい、こちらも(*゚∀゚)=3ハァハァでしたね。

で、何でうちにリンクを貼ったかと言うと、
べるが同じタイミングで濡れた兄さん&森永くん妄想を
したからなんです。

せっかくだから一緒にアップをしましょう、
と言うことになりました。

愛のシンクロです(*ノДノ)キャ!!

そんなわけで、妄想です。
今回のポイントは、

1.森永くんは兄さんに手を出しにくくなってる
2.兄さんはそれが何でかわかっていない
3.兄さんは自覚してる部分と、自覚してない部分がある

あ、兄さんは森永くんにいて欲しいとは思ってるけど、
まだ「好き」までは辿り着いていませんよね?

そこを前提に。
ん?時系列?
細かいことは気にしない!

それでは、 
心の広い方は続きへどうぞ。

『SQUALL』

「はあ、濡れちゃいましたね」
 大学からの帰り道、突然の大雨に降られたふたりは濡れたままアパートの中に入った。
「先輩、先に・・・」
「お前先に・・・」
 狭い玄関でふたりは先をゆずり合おうとして、勢いよく肩がぶつかった。
「・・・・っ」
 よろめいた宗一の身体を、森永の長い腕が支える。
 宗一は森永の視線が自分の顔を辿り、唇に落ちたときに息を飲んだ。
 しかし、森永は視線を逸らすと宗一の身体を離した。
「風邪ひいちゃいますから、お風呂先に入って来てください」
 ・・・・何だよ。
 宗一は釈然としない思いで森永を睨みつけた。
 何かにつけて触れてきたり、キスしてきたりするのは森永の方だ。
 だけど最近は手が触れてもすぐに離すし、目を逸らす。
 あんな目をしといて、何なんだよ。
「どうしたんですか?」
 宗一が玄関でまだ憮然としていると、先に部屋に上がった森永がバスルームからタオルを
持って来て宗一に手渡した。
「ほんと、風邪ひいちゃいますよ。今お湯をためてますから、温まって来てください」
 そう言う森永も、当然ながら濡れ鼠だ。
 肌と髪は雨でしっとりと濡れて、服は身体の線を余すところなく強調するように張り付いて、
薄いシャツの下の肌が透けて見える。
 宗一は、急に心臓がドキッと高鳴ったのに気づいた。
 俺は知っている。
 森永の汗で湿った肌も、抱きしめてくる力強い腕も、心臓の音が心地いい胸も。
 重なる熱い唇も、爪が食い込む背中の皮膚も、受け止める体重も。
「・・・先輩?」
 宗一は森永の声ではっと我に返って、自分がじっと彼を見つめていたのに気づいた。
 最近、今まで気にしたこともなかったことがやたら気になる。
 森永の笑顔も、仕草も、声も、ちょっとした動きも。
 そのひとつひとつを目で追わずにはいられない。
 一瞬、森永も同じように見つめたかと思ったが、やはりすぐに目を逸らしてしまう。
「先輩?先輩が入らないなら、俺が先に入りますよ?」
「いや、俺が入る」
 そう言うと宗一はその場で、濡れて肌に張り付いていたシャツのボタンを外し始めた。
「ちょ・・・っ!先輩、何してるんですか?」
「何って・・・、このままで上がったら床が濡れるだろ?」
 狼狽する森永に構わずに、今度はジーンズのベルトに手を伸ばす。
 森永の視線を感じる。
 顔に、唇に、はだけられた胸に、露わになった腰に。
 その視線に何故か宗一はぞくぞくとした快感が背筋に走るのを感じた。
「やめてください!」
 切羽詰まった声を上げた森永は、宗一を抱き上げて靴箱の上に乗せると動きを封じるように
両手をその脇についた。
「絶対、わざとでしょ」
「・・・何の話だ」
 宗一はごまかすように濡れた髪をかき上げた。その動きにも森永の視線はついてくる。
「ひどいよ、先輩。俺が耐えられないの、わかってるくせに・・・」
 森永の目が、宗一の顔を辿る。
 そして唇を見つめると、目を閉じて顔を近づけてきた。
 今度は、逸らさない。
 宗一は満足して口元にわずかに笑みを浮かべると、森永の唇を受け入れた。




 ちゃぷん、と言う水音がバスルームに響いた。
 宗一は後ろから抱きしめてくる森永の身体にぐったりと背中を預けながら、湯船につかっていた。
 当然のことながら、あの後森永は宗一をバスルームに連れて行き、シャワーを浴びながら抱き
合った。
 以前よりさらに快感が深まったと思うのは、気のせいだろうか。
 ムリヤリヤられてると思っていた頃よりも、森永が絶対にいなくなって欲しくない、かけがえのない
人間だと気づいたと言うだけでそこまで変わるものだろうか。
「先輩・・・」
 森永がそう呟きながら、宗一の首筋に後ろからキスしてくる。
 甘い声と、甘い口づけは、宗一の身体をドロドロに溶かしていく。
 そのとき、腹のあたりで組まれた森永の手に目が行った。その手を取ると指を絡ませる。
 この身体を蝕むような甘さは、自分だけが感じているのか無性に知りたくなった。
 宗一は森永の絡めた指の手の甲にそっと唇を落とした。
「・・・・っ」
 森永が息を飲む声が聞こえる。
 宗一はどうしても知りたくなって、振り返ってみた。
 ああ・・・・。
 この甘さを感じているのは、自分だけじゃない。
「そんなカオ・・・・すんな、バカ」
 情けないほど下がった目じりと、ゆるみきった口元に満面の笑みを浮かべた森永に、宗一は
文句を言った。
 この気持ちを、何と呼ぶ?
 宗一はそう自問しながら、森永の顔を引き寄せて唇を重ねた。





一部えりょいのを期待した方もいたかもしれませんがw
すみません。えりょくならなかった(;´Д`)
    
今回、
「・・・・・なんてカオするんだ バカ
       これくらいのことで・・・・・」と、

6章の「そ・・・な・・・・カオ・・・・するな・・・」が
かかってくるのかな~と思いまして。
(全然関係ない?w)

自分の言葉・行動ひとつで、森永くんを
喜ばせたり悲しませたりできる自分を知ってくれたかな、と。

大切な人には、笑っていてもらいたいじゃない?
だから兄さんはもうちょっと頑張って、
自分の気持ちが「恋」だって気づくといいよ!

だって、
森永くんのことを幸せに出来るのは兄さんだけだからね!

愛に濡れたふたり・・・。
環さんの表紙共々、萌えていただけると幸いです。

それでは、ここまでお付き合いくださって
ありがとうございました。
 
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