FC2ブログ

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

復活キタ━(゚∀゚)━!

2011.10.27 22:23|妄想小話
南の国からこんにちは

おかげさまで風邪はほぼよくなりました。
心配してお声をかけてくださった方、
ありがとうございました。

が、しかし!
復活したのはべるの妄想力、ではなく

これ! ↓

ジャックとプリン

濃いプリン復活キタ━(゚∀゚)━!
(何故かハロウィンバージョンw)

最近見かけなかったんですが、
定番商品になってました。
しかも買うとき残り一個でした!( ゚Д゚)ウマー

これはあれですか。
暴君ファンの努力の証ですか。
(↑絶対違うw)

これだけでは何なので。
前回予告していた久々の妄想SSです。
思っていたより長くなりました。
でも、萌えはあまりない・・・|||||(´ω`;)||||| ドヨ~~ン

それでは、心の広い方は
続きへどうぞ。

『恋は前途多難』
「あ、ヒロトくん。こっちこっち」
 出勤前に常連客であるエンゼルくんに呼び出された僕は、カフェに入ると手招きされて
彼に近寄った。
「久しぶり、エンゼルくん。元気そうやね?」
「出勤前にごめんね」
 国立大学の院生で、イケメンで、スタイル抜群で、完璧に条件が揃っているように見えて
どこか抜けている彼は、客というだけでなく友人でもある。
 そんな彼が長年片思いをしていた先輩と、紆余曲折を経て恋人同士になれたとメールで
報告を受けていたけど、会って話すのは久しぶりだ。
「かまわへんけど。大学、忙しいのと違うの?」
「うん。でも、先輩に無理言って一時間だけ抜けさせてもらったんだ。これ、研修で浜松に
行った時のお土産。みんなで食べて」
 コーヒーを注文した後、エンゼルくんはテーブルの上に菓子折りを置いて差し出した。
「ありがと。でも、店の方に持ってきてくれたら良かったのに」
「うん、そうなんだけど・・・。しばらくお店に顔を出すのはやめようと思って」
「え?」
 エンゼルくんは喜びに顔を綻ばせながら言った。
「先輩とせっかく恋人同士になれたんだから、今はふたりきりの時間を大切にしようと
思って。特に、せっかく結ばれたのに研修で一週間も離れてて寂しかったし・・・」
「ああ、なるほどね。だから、わざわざカフェに呼び出したんやね」
「ごめんね。ヒロトくんにはいっぱい愚痴聞いてもらって、本当に感謝してるんだ!」
 僕はエンゼルくんの必死の表情にぷっと吹き出した。
「そんなに気ィ使わんでええよ。長年の片思いがやっと叶ったんやから、今を大事にせな」
 僕はコーヒーを飲みながら、エンゼルくんの顔をじっと見つめた。
「・・・ええ顔になったね」
「え?」
「恋が成就したってだけじゃない。すっきりとした顔してる」
「そうかな・・・。確かに、ここしばらくは色々あったけど、ちょっとは成長できたかなって
思ってるよ」
 そう言って穏やかに微笑む顔は、どこか不安定な少年らしさを残していた彼を、大人の
男に見せていた。
「・・・・それはそうと」
 僕は周囲に目を配りながら身を乗り出すと、ニヤけながらこっそりと聞いた。
「あっちの方はどうなん?恋人同士になれたんだからさぞ・・・・」
 でも、エンゼルくんが死んだ魚のような目をしたのを見て、言葉を切った。
「いや、ほら。浜松から帰った後で研究が滞ってて、それどころじゃないと言うか・・・」
 させてもらってへん!させてもらってへんわ、この子!
「ねえ、エンゼルくん・・・。言いたないけど、状況的に何も変わってへんのと違う?
本当に恋人同士になったん・・・?」
「言わないで!それ言わないで!」
 周囲が注目するのも構わず、エンゼルくんは涙目になって耳を両手で塞いだ。
「先輩は、ちゃんとそばにいろって言ってくれたから!好きだって言ってもらってないけど、
恋人同士だから!ちゃんと恋人同士だから!」
「ちょ・・・っ。エンゼルくん、落ち着いて!」
 さっき見せた大人の男の顔はどこへやら。 
 エンゼルくんはやっぱりエンゼルくんだった。
 まだまだ、前途多難やなぁ・・・。
 僕は友人の先を思いやって、ため息をついた。



 俺は携帯電話をジーンズのポケットから取り出して、時間を確認した。
 さっきから、5分も経ってないじゃねーかよ。
 俺はイライラしながら携帯電話を元に戻すと、目の前の実験に集中しようとした。
 一時間きっかりで帰って来るって言ったくせに、もう約束の時間過ぎている。
「あの野郎・・・。後できっちりシメてやるからな」
 ただでさえ森永が浜松に研修に行っている間実験が滞りがちだったのに、友達に
会いたいから一時間だけ抜けさせてくれ、なんて我儘言いやがって。
 無意識のうちに携帯電話でまた時間を確認する。
 まださっきから3分も経ってない。
「・・・・くそっ」
 実験に集中できなくて、イライラする。
 遅くなるなら、メールくらいしろよ。
 俺は勢いよく立ち上がると、コーヒーを買いに行くことにした。
 しかし、その時廊下から足音が聞こえてきて、動きを止めた。
 その足音が自分たちの研究室の前で止まると、俺は森永を思いっきり罵倒してやる為に
息を吸い込んだ。
「てめえ、もりな・・・っ」
「やっほー!宗一くん!」
「!!磯貝!」
 磯貝はいつもの飄々とした態度で勝手に研究室の中に入ってきた。
「へえ~。君たちいつもここでふたりっきりで過ごしてるんだね~」
「おい、磯貝!何しに来たんだよ!」
「出張だよ~。プラス、親友の宗一くんのその後が気になって♪」
「・・・・っ!」
 森永のことで色々と弱っていた俺は、何故かこいつに愚痴を言ってしまった。
 どうして、よりによってこいつになんか・・・。
 抑えようもなく赤くなった俺に向かってニヤニヤといやらしい笑みを浮かべた磯貝を見て、
改めて思う。
「おやおやおや!その反応は上手くいったってこと?」
「・・・・お前には関係ねぇ」
「ひどいなぁ。俺、あのときは煮詰まってた宗一くんに結構的確なアドバイス出来たと
思うけど?本気で心配してたんだけど?」
「・・・っ」
 そんなふうに言われると、言葉に詰まってしまう。
 あのときは本当にどうしていいかわからなくて、磯貝が問題に別の視点を与えてくれなければ
もっと深刻になっていたかもしれない。
「うっせーよ」
「ひどいな~。それより、森永くんは?姿が見えないけど」
「ああ。友達に会いに行くとかで、出てる。一時間で帰って来るって言ったくせに、まだ帰って
来ねえ」
「へえ~。もう浮気?」
「違・・・っ!あいつは友達だって!」
「でも、不安なんでしょ?」
 こいつはいつも、妙に痛いところを突いてくる。
 別に、浮気がどうとか思ってるわけじゃない。
 だだ、あいつはしっかり捕まえておかないとすぐにどこか行ってしまうから。
 だから・・・。
 そのとき、廊下をドタドタと派手に駆けてくる音がして、勢いよくドアが開いた。
「先輩っ!」
 入ってきたのは案の定森永だった。しかし、何故か涙目で必死の表情をしている。
 森永はきっちりとドアを閉めると、磯貝に気づかない様子でまっすぐ俺に向かって来た。
「先輩!俺たち恋人同士になったんですよね?」 
「・・・!!」
 よりによって磯貝の前で何を言うんだこいつは!
 俺は抱きつこうとしてきた森永を渾身の力で殴りつけてやった。
「気持ち悪いこと言うな!人をホモみたいに!」
「先輩!ひどい~」
「あははははは!君たち、おもしろいね~」
 腹を抱えて笑い出した磯貝に森永がやっと気づいたようで、きっと睨みつける。
「磯貝さん!どうしているんですか!」
「出張だってば。俺だってそうそう君たちをからかう・・・、じゃなくて、観察・・・、
でもなくて、見守るために有給使ったりしないよ?」
 やっぱりこいつに愚痴を言ったのは失敗だった。
 俺はこの先永遠にからかわれることを思うと、眩暈を覚えた。
「俺、今日はもう直帰で自由なんだよね。みんなでご飯食べに行こうよ。奢ってあげる
からさ!」
「結構です」
「嫌だね」
 ふたり同時にきっぱりと断ると、磯貝はまたニヤニヤ笑いを始めた。
「そんなこと言っていいの?森永くん。ふたりが『恋人同士』になれたのは、磯貝兄さんが
宗一くんの相談に乗ってあげたからだよ?功労者だよ?むしろ奢ってほしいくらいだよ」
「えっ?先輩、俺たちのこと磯貝さんに話したんですか?」
「・・・べ、別に。なりゆきで・・・」
「そもそもさ~。かなこちゃんが俺に相談してきたんだよ?君たちの痴話喧嘩のせいで
みんな心配してたんだから、食事くらい付き合ってくれていいじゃない?」
 森永はひとつ大きなため息をついた後で言った。
「わかりました。でも、これからすぐは無理ですよ。俺たちも忙しいし。ホテルは前の
ところと同じですか?8時に待ち合わせしましょう」
「決まりだね!その後カラオケ行こうよ~」
「それだけは絶対に嫌だ!」
 俺は猛反対したが磯貝に通じるわけもなく、奴は上機嫌に帰って行った。

 

 磯貝さんが帰ると、部屋に気まずい沈黙が落ちた。
「・・・先輩。磯貝さんといつ話したんですか?」
「お、俺が松田さん家にいるときだよ。そもそもかなこがあいつに俺たちのこと話してて、
それで、なりゆきで・・・」
 先輩が視線を泳がせながら言うのを見て、イライラが募る。
「相談って何?そもそも磯貝さんに相談する必要なかったでしょ?」
 しかし、険のある言い方をする俺に苛立ったのか、先輩も言い返してくる。
「だからなりゆきって言ってんだろ!だいたいお前が・・・。そうだ!お前、一時間で
帰ってくるって言ってたくせに、今まで何やってたんだよ!」
「えっ?それは、その・・・」
 途端に、形勢逆転になる。
 まさか、ヒロトくんに先輩のことを愚痴っていたとは言えない。      
「すみません。つい、話がはずんで・・・」
「へーえ!お前は俺との約束よりも、その友達が大切だって言うんだな!」
「えっ?違いますよ。どうしてそうなるんですか!」
 思わず口論になりそうだったけど、ここで喧嘩をしても何にもならない。俺は深呼吸をして
一旦落ち着こうとした。
「遅れたのは、本当にすみません。もうしません」
「・・・・わかったんなら、もういい。ちょっと心配しただけだから」
 先輩は背を向けて、実験に戻った。
 俺もすぐに白衣を着て手伝おうとしたけど、あまり進んでないのに気付いた。
「あれ?上手くいかなかったんですか?あんまりデータとれてないですね」
「あ、ああ・・・。それお前がやっとけ」
 先輩が妙に動揺しているのを見て、俺は深く考えずに言った。
「もしかして、先輩本当は相当心配してました?実験が手につかないくらい」
「違・・・っ!」
 その反応は図星だったらしく、俺は思わず笑ってしまう。
「磯貝さんのこと言ったのに何なんですけど、友達に愚痴を聞いてもらっていたんですよ。
つれない恋人についての愚痴をね。だから遅くなったんです」
「は・・・っ?」
 先輩はよくわからないみたいだったので、俺はもっとストレートに言ってみた。 
「だって先輩、好きって言ってくれないし」
「す・・・っ!?」
 先輩は途端に真っ赤になって言葉に詰まった。でも、俺はさらに日頃の不満をぶつけた。
「それに先輩、恋人同士だってこと認めてもくれないし」
「いや、それは・・・」
「そりゃあ、そばにいろって言ってくれて嬉しかったですよ?でも、好きって言葉もちゃんと
聞きたいんですけど?」
「・・・・・・っ」
 先輩は押し黙って、答えてくれない。
 先輩の中に「好き」という言葉が存在しないとは思わない。だけど、どうしても口に
するのは難しいみたいだ。
「どうしてそんなに難しく考えるんですか?ひと言好きって言えばいいだけなのに」
「お前とは違う・・・。そんなに簡単にホイホイ言えるかよ・・・」
 ああ、先輩。
 それって「好き」って言ってるのと同じことですよ。
 調子に乗った俺は先輩の顔を覗き込みながら、もうひとつの不満を伝えてみた。
「それと、あれ以来キスすらさせてくれないのは、どうして?この前は、先輩の方から
求めてくれたのに」
「な・・・っ!」 
 赤くなって口をぱくぱくとさせている先輩に、俺はさらに畳みかけるように言った。
「俺ばっかり我慢するの?この先もまた?先輩は俺とキスするの嫌い?触れ合うの、嫌い?」
「お、俺は・・・・」
 先輩は赤くなってうつむいたけど、そのまま視線だけを俺に向けてきた。
 恥ずかしさに震えながら、もどかしい気持ちをその瞳に乗せて。
「先輩・・・っ」
 俺はたまらなくなってここが大学だと言うことも忘れて、先輩を引き寄せた。先輩も抗おう
とはしない。
 ああ、久しぶりのキスだ・・・。
「悪いけどふたりとも!」
 そのとき、突然ドアが開いて磯貝さんが入ってきたので、慌てて身体を離した。
「磯貝さん!」
「おやおやおや~。昼日中の大学で、ふたりは何をしてたのかな~?」
 わかってるくせに、磯貝さんはニヤニヤしながら言ってくる。
 全く、性格悪いんだから!
 おかげでせっかくのチャンスがふいになったし、先輩は赤くなって背中を向けてしまっている。
「まあいいや。ご飯誘ったのに悪いけど、今取引先から連絡があって、そっちとご飯食べる
ことになったから、ごめんね」
「こちらは大歓迎ですが」
「ひどいな~。でも、一週間はこっちにいるから、一度はご飯食べようね」 
 磯貝さんはそう言いながら今度こそ研究室を出ていくと思ったとき、足を止めて振り返った。
「そうそう。痴話喧嘩、外まで聞こえてたよ。宗一くん、キスくらいさせてあげなよ。じゃあね!」
「な・・・っ!聞いてて・・・っ!」
 俺は怒って磯貝さんを追おうとしたけど、背後からすさまじい怒りのオーラが伝わってきて、
恐るおそる振り返った。
 そこにはさっきとは打って変わって、怒りもあらわに震える先輩がいた。
「もうお前とは絶対何もしねぇ・・・」
「そっ、そんな!」
 先輩は本当にへそを曲げてしまって、口もきいてくれなくなった。
 恋人同士になっても、本当に何も変わらないな・・・。恨みますよ、磯貝さん。
 俺の恋は、この先も前途多難なようだ。
 あきらめにも似た思いで、俺は大きなため息をつくと実験の手伝いを始めた。



 



え~っと・・・・。
本当にすみません(>_<)

ヒロトくんと磯貝さんを出したいだけでしたw
森永くん、ひとつもいい思いしてないね・・・。

いくら兄さんが「そばにいろ」発言をしたとしても、
森永くんの期待する甘い日々はそう簡単に
手に入らないはずなのでw

きっとまだまだこんな日常が続くはず・・・。
むしろ続け。(←嫉妬w)

次は・・・いつになるかわからないけど、
ラブラブな話が書けたらいいな・・・。

それでは、ここまでお付き合いくださって
ありがとうございました。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

べる

Author:べる
九州在住べるの、
暴君愛書きなぐり
ブログです。
心の広い方のみご覧ください。 

和暴君普及委員会

和暴君普及委員会 和暴君普及委員会

カレンダー

09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。