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甘いのくれなきゃいたずらするぞ☆

2011.10.31 00:23|妄想小話
南の国からこんにちは

TRICK OR TREAT?

ハロウィンですね~(*´∀`*)

この時期になるとケーキ屋さんの店員さんが
ハロウィンコスをしてるのを見るんですが、
可愛い系の男性店員さんが、大きめのリボンつきの
カチューシャをしているのを見て、
密かに萌えているべるですw

女の子の店員さんが帽子やらを被ってるのは
普通にかわいいんですが、
男の子がやると格別ですねw

今回は、前回言っていたラブラブな感じのSSです。
リクエストに応えられた・・・のかな?

実は何気にこのSSで98本目なんですが、
ここまで増えるとタイトル被ってないか
確認しないと覚えてないですねw

それでは、心の広い方は
続きへどうぞ。

『わがまま』
 酔わせてあわよくば、なんて下心がなかったなんて言わないけど。
 この状況には苦笑いをしないではいられない。 
 俺はぐっすりと眠る先輩に添い寝しながら、そっとため息をついた。
 今夜飲みたいと言い出したのは、先輩だった。
 明日は休みで、何の予定もない。今夜こそは・・・って思ってた。
 だけど。
 先輩はやけにピッチが早くて、あっという間に酔いつぶれてしまった。
 むにゃむにゃ言う先輩を抱えて何とかベッドに寝かせると、今度は手を離してくれなくて、
添い寝を始めて一時間経とうとしている。
 こうしているのが不満だってわけじゃない。むしろ幸せを感じる。
 先輩が腕の中で無防備に眠ってる。酒のせいか上気した頬を俺の胸に押し付けてくる様を
見ていると、ゴロゴロと転がりまわりたくなる。
「好きですよ、先輩」
 俺は少し身体を離すと、わずかに開いた先輩の唇にそっとキスを落とした。
 それに反応したように、先輩の身体がぴくりと動いてゆっくりと目を開いた。
「すみません、起こしちゃいました?」
「あ・・・。俺、眠っちまったのか?」
 まだぼんやりと焦点の定まらない目で、すぐ横にある俺の顔をじっと見つめてくる。
 しかし次の瞬間、大声を上げていきなり身体を起こした。
「あ・・・・っ!」
「どうしたんですかっ?」
 先輩の狼狽ぶりに、心配になって俺も一緒に身体を起こす。
「あ・・・、いや。何でもない」
「何でもないって感じじゃないですよ?何か心配事でもあるんですか?」
「ホント、何でもないから気にすんな・・・」
 そう言いながらも、先輩は落ち込んだようにベッドに身を投げ出して枕に顔を埋めた。
「俺・・・、どれくらい眠ってたんだ?」
「一時間くらいですね」
「あー、そうか。じゃあ、酔いも醒めちまったな」
「そうですねぇ」
 本当に、残念。あのまま酔っててくれて、眠らなければ今頃・・・。
 そんなことを考えていると、先輩にぎろっと睨みつけられてびくっとなる。
「なっ、何ですか?」
「お前、酒強いよな」
「まあ、あんまり酔っぱらったことはないですね」
「あれか。九州だからか」
「いやいや。九州だからってみんな強いわけじゃないですよ。ただ、無茶しないだけです。
先輩、今日ピッチ早かったですね」
「ああ・・・」
 先輩は嘆くように言って、また枕に顔を埋めてしまう。
 何だろう・・・?先に酔いつぶれたのがくやしいのかな?
「・・・お前、まだ飲み足りないだろ?飲み直すか?」
「本当にどうしたんですか、先輩?今日はおかしいですよ」
 妙に飲むことにこだわる先輩がおかしくて、俺は彼をぎゅっと抱きしめた。
「俺はこうして先輩とベッドでおしゃべりしながらゆっくりしてる方が、楽しいですよ」
「・・・・そうかよ」
「えへへ、嬉しいな。最近ずっと忙しかったから、こんなふうにしてるだけで幸せです」
 先週は先輩が学会で、今週は俺が研修で、ずっとすれ違いが続いていた。会話どころか、
顔を見るのさえ難しかったから、こうして先輩の体温を感じていると、ほっとする。
「ねえねえ、お互いにひとつだけわがままを聞く、ってどうですか?」
「わがまま?」
「うん。この2週間、俺たちすごく頑張ったでしょ?その労いをお互いに、ね。でも、
ベッドから出てなきゃいけないようなのはなしですよ」
「わがままねぇ・・・」
 以前は、『知るか、ボケ』で一刀両断されていたようなことも、最近では真剣に考えて
くれるようになったのが嬉しい。
 俺はわくわくしながら先輩のわがままを待ったが、なかなか決められないらしい。
「何でもいいんですよ?肩が凝ってるからマッサージしてほしいとか。何かないですか?」
「・・・・ないことは、ないけど・・・」
 先輩が言いにくそうに赤くなりながら視線をさまよわせているのを見て、俺は根気よく
待った。
「あーーー!こんなこと言えるか!」
 しかし、突然大声を上げると俺に背中を向けるように寝返りを打ってしまった。
「先輩?」    
「・・・だって、言えないだろうが!酔ってもなきゃ、・・・ス、したいなんて・・・」
「え・・・っ?」
 あまりの発言に、俺は一瞬頭の中が真っ白になってしまう。
 つまり、今夜先輩が飲みたいって言ったのは、酔ったならキスしたいって言えると思ったから?
でも、言えないでいるうちに酒が進んで先に酔いつぶれてしまって、今こんなふうに拗ねてる
ってこと?
「先輩・・・」
 俺は嬉しさに震えながら、先輩の耳元に後ろから囁きかけた。
 先輩の身体がびくっと震えたのを確認すると、もう一度彼の耳元に唇を寄せた。
「先輩・・・、お願い。こっち向いて?そして・・・、キスして?」
 それでも振り向かない頑固な彼の首筋の髪をよけて、露わになった白い肌にキスを落とす。
「俺も、ずっとキスしたかったですよ。先輩もそう思ってくれてたんですよね?」
 細い体が微かに震えてきたのを感じる。俺はさらに彼に甘く囁いた。
「先輩とのキスなら、俺はいつでも大歓迎ですよ」
「・・・だったら、何で今までしなかったんだよ」
「だって、帰ってきてすぐにしようとしたら拒否したじゃないですか」
「あれは・・・・。何年俺といると思ってるんだ。それくらい、わかれ」
 その傍若無人な、でも最高に甘い台詞に俺はついぷっと吹き出してしまった。
 でも、それを聞いた先輩は馬鹿にされたと思ったらしく、むっとした顔をしながら振り返った。
「お前な・・・!」 
 開いた唇に、自分のそれを重ねる。
 ああ、久しぶりのキス。
 見た目よりずっと柔らかい先輩の唇を、ついばむように何度も口づける。お互いの息が上がって
来た頃、俺は唇を離してそっと言った。
「これで、先輩のわがまま聞きましたよね。じゃあ、今度は先輩が俺のわがまま聞いてくれる番
ですよね?」
 明日は休みで、何の予定もない。
 先輩からキスしたいって言ってくれた。わがままも聞いてくれるって言ってくれた。 
 だから、遠慮はいらないよね?
 そんな思いがにじみ出た俺の笑顔に、先輩が一瞬ひるんだような顔をしたけど、すぐに覚悟を
決めたように言った。
「男に二言はねぇよ」
 ぷっと吹き出したら、今度は殴られた。
 先輩のこういうところが、本当に好き。
 俺はもう一度キスをすると、その想いを伝えるべく彼を強く抱きしめた。




    

兄さんも寂しかったんだってさ~(´ω`*)ムフ
  
酔いに任せて、じゃなくて
シラフで言ってみるのもいいじゃない?

ところで、九州ってお酒が強い
イメージがあるんですかね?

とある九州外の方に言われたんですが…。
期待に応えられない
雲の上ですみません(>_<)

それでは、ここまでお付き合いくださって
ありがとうございました。

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