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100!

2011.11.15 23:23|妄想小話
南の国からこんにちは

暴君ブログを始めて2年足らずではありますが、
今回のSSでなんと!

100本目を迎えました~。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノイエーイ!!

これもひとえに見に来てくださる方の
おかげだと思っております。
ありがとうございます。

次が100本目なの、ウフ(はあと)とつぶやいてみたら、
愛しの環さんがお祝いイラストを描いてくださいました!

お祝い天使

ありがとうございます~。・゚・(*ノД`*)・゚・。
商売していないときはキュートな天使さんですw
嬉しいな♪

で、100本目にふさわしく?
久しぶりにえりょく行こうと思ったんですが、
見事撃沈しました・・・。

もういいよ、健全ブログで。
(↑むしろそれが当たり前だw)

それでは、心の広い方は
続きへどうぞ。

『熱』
「ん・・・。ふぁ・・・っ」
 ちゅっと言う音を残して唇が離れたとき自分の口から溢れた声に、俺は思わず
顔をうつむけてしまう。
 身体が、熱い。
 森永とのキスで高められた熱は、俺の身体を蝕むようにくすぶっている。
 顔が赤くなっているのがわかるし、息もあがっている。
 それなのに、森永は平気な顔で俺の額にもう一度キスをすると身体を離した。
「じゃあ、おやすみなさい」
 それだけ言うと、ドアの前に立ち尽くす俺を置いて自分の部屋に入って行った。
 どうしてこんなことになったんだ・・・?
 俺は困惑しながらも、自分も部屋に入った。
 きっかけは、1週間前のことだ。
 浜松の研修から戻ってきて、あいつは俺に襲いかかってきた。そして、次の日も。
「やめろ!昨日の今日で無理に決まってるだろ!」
「ええ~。せっかく恋人同士になれたのに・・・」
「無理なもんは無理だ!」
 だだでさえこちらの負担の多い行為だと言うのに、森永は加減と言うものを知らない。
「じゃあ、こうしましょう。寝る前に、キスだけは許してくださいよ」
「キスだぁ・・・?」
「はい。ドアの前でキスだけ。それだけで我慢しますから。でも・・・」
 森永は疑り深く睨みつける俺に顔を近づけてきて、意地悪そうな笑みを浮かべて言った。
「先輩が我慢できなくなって俺のこと欲しいな~と思ったら、部屋に入れてくださいね」 
「・・・・っ!そんなことするわけないだろ!」
 その時は殴りつけて終わったが、森永は本当に寝る前のキスを実行してきた。
 しかし、それは寝る前のキス、と言うにはあまりにも刺激が強すぎて、あいつが満足して
身体を離すときにはすっかり息が荒くなっていた。
 身体の熱を持て余して毎晩なかなか寝付けないでいるが、あいつの『いつでも降参して
いいですよ』とばかりの顔を見ていると、折れる気にはならない。 
 だけど、今夜はいよいよ限界のようだ。
 さっきまであいつが触れていた唇に指を伸ばした。キスでふくらんだ唇を噛みしめて、
熱い吐息を押し殺す。
「もりなが・・・」
 俺は考えるより早く、部屋を出た。
 違う。俺は・・・、洗面所に行きたかっただけだ。森永の部屋なんて目指してない。
 だけど、足は自然と森永の部屋の前で止まった。
 心臓の音が大音量で響いて、ドアの向こうの森永にも聞こえてるんじゃないかと思うくらいだ。
 どれくらいそうしていたのか。
 どうしても勇気が出なくて自分の部屋に戻ろうとしたとき、ドアが開いて森永が姿を見せた。
「いつまで、そうしてるつもりですか?」
「い、いや、別に。俺は顔を洗いに・・・」
「顔を洗うのに10分も迷う必要があるんですか?」
 容赦なく追い詰める森永を、俺はきっと睨みつけた。
「大体お前はムカつくんだよ!いつも余裕な顔しやがって!」
「余裕?俺が?」
 森永は唇の端を歪めるように自嘲の笑みを浮かべながら言った。
「余裕なんてあったことないですよ。先輩が受け入れてくれて嬉しかったのに、もっともっとって
欲張りになっていく自分が怖いですよ」
 森永はひとつため息をつくと、気弱な笑みを浮かべた。
「ごめんね、先輩。弄ぶようなことして。無理しないで、部屋に戻っていいですよ」
 それだけ言うと、森永は部屋の中に戻ってドアを閉めようとした。
「欲しい・・・」
「えっ?」
 俺の微かな声を聞きと取って、森永が振り返った。
 やはり心臓が飛び出しそうなほど高鳴っていて、自分の声も聞き取り辛いほどだ。
「欲しいって、言え・・・。お前が・・・」
 ほんのちょっとの譲歩。これが俺の精一杯だ。
 だが、森永にはそれで充分だったらしい。さっきとは違う満面の笑みを浮かべて言った。
「うん。欲しいですよ、いつだって。でも・・・」
 そう言いながら、森永はそっと手を俺に差し伸べた。
「今日譲るのはここまでです。先輩、ひとりでこっちに来れるよね・・・?」
 森永はそこから一歩も動かない。
 だけど、俺の足も動かない。
 そんな俺を見かねたのか、森永が優しい口調で言った。
「何も考えないで。俺の目だけ見て。何が見える・・・?」
 誘われるまま、俺は森永の目を見つめた。
 森永の大きくてうるんだ瞳は、今は甘くけぶっている。 
 その瞳に映るのが何か見たくて、俺は無意識のうちに足を踏み出していた。
「ねえ、何が見えました?」
 森永の瞳に映るのは、俺だけだった。
 俺を求める熱と渇望。
 だけど。
 次の瞬間、森永に手を取られるとぐっと引き寄せられた。
「嬉しい・・・」
 とろけるように甘い笑みを浮かべた森永を見れば、自分の瞳の中の何を見られたか
わかってしまう。
 森永を求める、熱と渇望。
 自分の中にこんな感情があるなんて考えたこともなかった。
 溢れ出て、持て余すほどの熱は、森永しか鎮めることは出来ない。
 重なった唇は、その熱をさらに煽ったに過ぎなかった。
「先輩の身体、熱くなってるね」
 森永の手がパジャマの裾から侵入して腰を撫でられると、ぞくぞくっと身体が震える。
「ふふっ。やっぱりここ弱いね。じゃあ、こっちは?」
 もう片方の手で髪をかき上げられると、無防備に露わになった首筋にキスを落とされて、
思わず声が漏れる。
「あ・・・っ。や・・・」
「嫌なの?本当に?」
 森永はそのまま唇をずらして、ボタンを外しながらキスを繰り返して徐々に膝まづいていく。
 やがてへそまで到達すると、震える俺の腰に手を添えて意地悪く問いかけてきた。
「これから、どうして欲しい?言うとおりにするよ・・・?」
 張りつめた身体は、限界寸前だった。
 俺は森永の顔を掴むとぐっと引き寄せて、噛みつくようなキスをした。
「いいから、もう黙れ・・・」
「うん・・・」
 森永は俺をベッドに押し倒すと、もう余計なことを言わなかった。




「ふふ~。えへへ」
 全てが終わってぐったりしている俺を抱きかかえながら、森永がだらしない顔で笑う。
「その気色悪い声を出すのをやめろ」
「え~?だって嬉しいんですもん。先輩が俺のこと欲しいって言ってくれるなんて」
「ば・・・っ!俺はそんなこと言ってない!」
 俺は森永の腕の中から逃れながら、慌てて言った。
「言いましたよ!ちゃんと聞きましたもん」
「言ってない!俺は・・・、お前に欲しいって言えって言っただけだ」
「ふう~ん」
 森永は拗ねたように唇を尖らせながら顔を近づけてきて、壁際に俺を追い詰める。
「じゃあ今度は、好きって言えって言わせてみようかな」
「は・・・?」
 困惑して目を瞬かせる俺に、森永は唇を重ねてきた。
 しかし、食むようなキスを繰り返すばかりで、本格的な接触はない。もどかしい気持ちに
なったとき、森永が意地悪く言った。
「先輩が、俺のこと好きって言ってくれたら、もっと激しいキスしてあげますよ」
「・・・・!」
「・・・いてっ!」
 俺は森永の顔を押しのけると、ベッドから飛び降りた。
「お前はそんなことしなくても、しょっちゅう言ってんだろ!」
「わかりました!調子に乗りすぎました!だから、ベッドに戻って」
 俺は森永にベッドに連れ戻されると、逃げ出すのを阻止するかのように腰に腕を回された。
「もう変なこと言いませんから、寝ましょう。ね?」
 森永に抱き寄せられると、パジャマ越しに体温が伝わってくる。
 さっきまでの身体を焦がすような熱とは違う、温かなぬくもり。
「・・・・あったかいな」
 思わずそうつぶやくと、森永が嬉しそうに微笑んだ。
「はい。そうですね」
 俺は眠りに落ちるまで、そのぬくもりをしっかりと抱きしめた。  







 
バカップルめ!( ゚Д゚)チッ

最近、パジャマだったりベッドだったりしか
書いていませんねw

ちなみに、これを書いている最中、
べるさん本当に熱が出ていましたw

数日前から体調は芳しくなかったのですが、
妙に身体が痛いな~と思って
熱を測ってみたら38度あったww

滅多に熱が上がらない体質なのに、何故なのか。
でも、そんな沸いた頭で書いたら
森永くんがエロオヤジ化したので、怪我の功名?w
(あ、熱はもう下がりました!)

それでは、ここまでお付き合いくださって
ありがとうございました。

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