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行ってらっしゃい

2011.12.11 11:11|妄想小話
南の国からこんにちは

今日はうっすら浸透中らしいw
ワンワンデーですね♪

ブログ放置病を患い中ですがw
(↑またの名を絶賛浮気中病)
久しぶりに妄想してみました(´∀`)ノ

久しぶりのせいかいいタイトル思いつかなかった(>_<)
書きたかったエピソードを入れてみたら、
逆にまとまりがなくなった・・・?

それでは、ちょっと短いですが
心の広い方は続きへどうぞ。

『寂寥』
 半覚醒の気だるいまどろみの中でも、俺はあいつの存在を感じていた。
 あいつが目覚めて、俺の顔を覗き込んだり髪を撫でたりしている間、俺はずっと目を閉じて
そのぬくもりを感じながら、夢と現を行き来していた。
 やがて一度ぎゅっと抱きしめられて、そっとキスを落とされてから、身体を離してベッドを
離れるのを感じた。
 隣に人の気配がなくなったせいか、俺はまた夢の中に落ちて行った。
 それからどれくらい経ったのか、またあいつの気配を感じると甘い唇と優しい声が降りてくる。
「じゃあ、行ってきますね」
 その言葉を理解できないまま俺はしばらく目を閉じたていたが、理解した途端俺は慌てて身体を
起こした。
「・・・・森永!」
 そう呼んでみても、返事はない。
 そうだった。森永は今日からまた研修に行くんだった。
 それで、昨夜は森永の部屋で寝た。
 まあ、寝るだけじゃなかったから今朝は寝坊したわけだが。
 俺はだるい身体を引きずるようにベッドから降りて、リビングに向かった。
 そこには予想通り、朝食が用意してあった。テーブルの上にはメモが一枚。
『温めて食べてくださいね。後でメールします。行ってきます』
 見慣れた文字と、聞き慣れた言葉。
 俺はテーブルの前に座ると、まだ温かい食事に手をつけた。
「あと30分早く起きたら、見送れたかな・・・」 
 たかが一週間の研修だ。すぐに帰ってくる。
 でも、あいつを朝から見送らなかったのはこれが初めてで・・・。
 つか、昨日あいつが無茶しなかったら起きられたはずだ。こっちがやめろって言ったのに、
何度も求めてきて・・・。
 一週間も離れて寂しいから、なんてあの濡れたような瞳で言われると無下に出来ない自分が
嫌になる。
 うまいけど味気ない食事を終えると、俺は大学に行く準備をする為に自分の部屋に戻ろうとした。
 だけど、俺の足は自然と森永の部屋に向かっていた。
 さほど広くもないのに、ひどくがらんとした印象がある。
 俺はさっきまで寝ていたベッドに腰を下ろすと、あてどなく視線をさまよわせた。
 基本的に整頓されている部屋だが、そこかしこに森永の存在が感じられる。
 パソコンに貼られたメモとか、読みかけの雑誌とか、ベッドに残る森永の香りとか。
 その香りに誘われるようにベッドに倒れ込むと、昨夜森永に抱きしめられていたときのことを
思い出す。
 ぐったりしている俺を労わるように、優しくそっと抱きしめてきた。
 俺は寝たふりをしながら、その香りを胸に吸い込んだ。
「森永・・・・」
 当然ながら、やはり返事はない。
 元気が良かったり、涙声だったり、怒っていたり。
 そんないつもあるはずの返事がないのをひどく虚しく感じて、俺は身体を起こした。
 今度こそ部屋に戻ろうとしたとき、そばにあったごみ箱を蹴飛ばしてしまった。
「・・・っと、やべ。・・・あれ?」
 こぼれてしまったごみを戻していると、さっきテーブルにあったのと同じメモを見つけた。
「書き損じか。・・・・あ」
 メモはさっきと同じように『温めて食べてくださいね。後でメールします』と書いてあった。
 だけど、そのメモはさらに続きがあった。
『寂しいな。けど頑張ってきますね。大好き』
 きっと森永は、こんなメモを残したら俺が怒ると思ったんだろう。
 もちろん、怒る。こんな恥ずかしいメモなんて、破って捨ててやる。
 でも、思いとどまったことに免じて見なかったふりをして、そのままごみ箱に戻した。
「こういうことは、直接言えよ」
 この気持ちが寂しいってことなのか。
 ひとりでいるのが当然で家族以外必要としてこなかったのに、森永がいないってだけで
こんな気持ちになるなんて。
「早く帰って来い、バカが・・・」 
 かすれた声の響きは、自分の耳にも胸が締め付けられるほど切なく聞こえた。
 だから当然、それを聞いた森永は驚きに動きを止めた。
「・・・先輩?」
「森永!お前、もう行ったんじゃなかったのか?」
「はい。けど、忘れ物して・・・。先輩!」
 次の瞬間、俺は森永に引き寄せられてキスを受けていた。
 もみくちゃになるほど抱きしめられて、息が止まるほどのキスをされて、唇が離れた時には
頭が朦朧としていた。
「先輩。今だけ正直に答えて。俺がいないと寂しい?」
「・・・ああ」
 そんな一言に満たない返事で、森永は心底嬉しそうに笑みを浮かべた。
 何でこんなときに泣きたくなるんだよ。
「嬉しいです。大好き。・・・っと。もう行かなくちゃ」
 森永は引き出しの中から書類を取り出すと、バックに放り込んだ。
「じゃあ、行ってきますね。あ、朝ご飯はもう食べました?夕飯は冷蔵庫に・・・」
「いいから早く行け!遅刻するだろうが!」
 俺はぐずぐずと言う森永を蹴り出すと、涙目になっている奴にドアに身体を預けながら
言ってやった。
「気を付けて、行って来い」
 森永は一瞬驚いたように目を見開いて、それから顔をくしゃくしゃにして笑った。
「はい。行ってきます」
 俺は森永が見えなくなるまで見送ると、とりあえず満足して自分も支度をする為に部屋に
戻った。







 
  

森永くんピンチ!
留守中に兄さんに部屋に入られたら、
見られたらまずい先輩コレクションが
PCやクローゼットから見つかっちゃうかもね!(・∀・)ニヤニヤ

ちょっと兄さんが乙女すぎたかな~
なんて思わないでもないです。
でも、行ってらっしゃいは大事ですよね。

そう言えば、8巻発売日は2月ですね~。
そして、年賀状は去年色々大変なことになった
アレ・・・は、今年はしないのかな?ww

来年も楽しみがあるようでホッとしながらも、
何とか今年を乗り切らなければ・・・(´Д`|||)ゲッソリ・・・
と思っているべるさんでした。

それでは、ここまでお付き合いくださって
ありがとうございました。

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